※全てだるまの偏見です、購入を推奨するものではありません。 2022.3
個別銘柄について考えます。実際に私が買えるかどうかわかりませんが、考えてみること・記録しておいて後で答え合わせすること、は練習になるのではないでしょうか。
日本の両翼JALとANA、
株主優待も良くて全体の中でも個人投資家にトップクラスの人気があります。さすがにそろそろアフターコロナに期待、再び大空に羽ばたいて欲しい。幻に終わったGoToキャンペーンでの国内旅行の活況・円安も後押し外国人旅行客が来てくれる環境に戻れば復調の筋道が見えるのでは?
コロナをどう扱うのか、日本の政治判断は遅そうなのは気になるところではあります、これ以上長引かせると経済に致命傷を与えてしまうのではないかと心配です。
JALとANAは国に欠かせない企業ですので、いざとなれば国が助けて存続はさせる可能性が高いと考えていますが株主の損失はきっちり100%。2010年頃一度JALが潰れています(○沢直○で見ました)。航空業界は投資が大きく小回り効きませんので大きな企業でも倒産しやすい。反面参入障壁は高そう、技術力・ノウハウも必須。
コロナの前には成長が期待される業界でありました、世界の航空会社がダメージを受けましたのでコロナの後どうなるかはわかりませんけれど業界全体に回復と成長が期待できる?かもしれません。
□JAL 日本航空 9201
日本の片翼。昔から日本の空を支えています。
株価2217円
時価総額9680億円
コロナ前より2/3くらいになっています。
コロナ禍で4000億円以上損失、絞って絞ってでの損失額なので実際はそれ以上のダメージ。
自己資本比率40%強コロナ前から10%以上ダウン、傷は深い。
△一度潰れてる分ANAより借金少なそう。アフターコロナ。GoToキャンペーン期待。円安による外国人旅行客の増加に期待。損失繰越で黒字回復の際に税金減。
▼燃料費高い。これ以上コロナ影響が長引くと危ない。
全治5年位かかりそう、ですがコロナ収まり業績回復の見通しが立てば株価は先に戻ると思います。
□ANA ANAホールディングス 9202
日本の片翼。JALよりスマートなイメージ。
株価2520円
時価総額1兆2200億円
コロナ前より2/3くらいになっています。
コロナ禍で5000億円以上損失。絞って絞ってでの損失額なので実際はそれ以上のダメージ。
自己資本比率30%位に
有利子負債一気に増えたましたが正しい借入だと思います。傷は深い。
△JALより好イメージ。アフターコロナ。GoToキャンペーン期待。円安による外国人旅行客の増加に期待。損失繰越で黒字回復の際に税金減。
▼燃料費高い。これ以上コロナ影響が長引くと危ない。
全治5年位かかりそう、ですがコロナ収まり業績回復の見通しが立てば株価は先に戻ると思います。
33%の下落分が3年程度で戻るなら年平均11%のプラスです。どこかで一気にサクッと戻るのではないかと。ただ、全ての前提がコロナ禍が終わればです。
はてさて、どうなるでしょう。
世界が平和になって、コロナも収まりますように。
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